今回は、年長クラスの『 鬼のお面作り 』です。
1月上旬から2~3週間かけてじっくりと製作していきました。
年長クラスの ” 今 ” だからこそ取り組める製作の様子をご覧ください!
➀ 型作り
まず最初に粘土で型作り。
粘土をよくこねて柔らかくしていきますが、寒さあって粘土が硬く、全身で力いっぱいこねていきます。
粘土が柔らかくなったら土台を作り、そして鬼の顔のパーツ作り。
角・眉毛・目・鼻・口 など
一つ一つパーツを作って土台にのせては、「やっぱり違う形にしよう」と悩みながら、納得するまで取り組みます。
② 奉書紙貼り
型が完成してからは ” 奉書紙 ” 貼りを開始。
ここからの作業は一日では終わりません!
奉書紙を千切ってはノリ水で貼り、千切っては貼り、、、と お面全体を奉書紙で覆っていきます。
一度に全体を二枚分貼って乾かして、また別日に二枚分貼り、
合計で約八枚程貼ります。
乾いてくると貼ってあるのが薄い部分が分かるので、そこも丁寧に補いつつ、ある程度厚みが出ていたら ” 型 ” の完成です。
③ 色塗り
型を粘土から剥がし、粘土に接触していた裏面も奉書紙を貼って整えたら、いよいよ色塗り。
「赤鬼にしようと思うけど、角は何色にしようかな。」
「赤は、” 暗い赤 ” の方が良いな。」
色は、色の明るさまでこだわり、一つ一つ悩みながら色を作っていました。
細かい部分は筆を変えて、すごく集中して塗っていますね。
④ 仕上げ
色を塗り終え、
大人が表面に二スを塗ったら、
最後に毛糸(髪の毛)を付けていきます。
「どの毛糸にしようかな?」「髪の長さはこのくらいにしよう。」
最後の最後までじっくり考えて取り組み、やっと完成しました。
⑤ 完成!!
みんな色も形も違う、26人の鬼!
すごい迫力です!!
ついでに大人の写真も、、、。
外で付けると、怖さがより引き立ちますね!