今回は、園外お泊り保育二日目の様子です。

 

 

< 起床 ~ 出発 >

6時前には起き出し、朝一杯の水を飲み、タオルを持って洗面台へ。

顔洗いも冷たい水を両手ですくい、洗います。

さっぱりして着替え、朝の散歩。

外は涼しいので、よりスッキリとした目覚めになります。

昨日マス掴みをした所まで歩いてきました。途中の道には大きなカタツムリがいたり、

川の深い所を上から覗くと魚が元気に泳いでいるのを見つけましたよ。

 

朝食をいただき、水筒にお茶を入れたら、養沢センターの方に挨拶をして出発。

 

 

今熊山

今日は “ 今熊山 ” へ。登り口を見上げると、階段しか見えません。

 

やっと見えていた階段を登り、少しカーブを曲がるも「え?まだ階段?」と続きます。しかも段差は次第に大きくなり、汗びっしょり。

 

後半は階段、斜面だけでなく、岩の斜面もあり、どこに手や足を置くと良いか、考えながらよじ登ります。

 

後半にある休憩所で「もうちょっとだね」と話すも、更に道は続きます。

 

いよいよ頂上に着き、「はぁ~着いたぁ~」とほっと一息。塩分補給もし、下山。

 

今日は段差の大きい階段、岩の斜面もある中での下山なので、より一層慎重に。

先頭が安全な道を選び歩くので前の人と同じ所を歩き、どうすると危なくないのか(斜面を滑らないように横歩きで踏ん張って進むなど)を考えて降りていきます。

“この段差ならジャンプできるよ”とジャンプしてしまい、着地するのが斜面なので、おっとっと。

時にはちょっと危なかったねということも経験しながら、危険を回避する力も経験していきますよ。

 

 

< 下山 ~ 帰園 >

下山してからバスに乗り移動。羽村たつのこ保育園の部屋をお借りして、ご飯を食べて帰園しました。

 

シャワーでさっぱりし、おやつを食べてからグループ活動。この二日間で経験したことを思い返し、相談して絵を描き始めましたよ。

※絵を描くグループ活動の様子は、先日載せた記事をご覧ください。

養沢お泊り保育 ~絵~(2023年度)

 

 

お泊り保育を通して >

この二日間、山登りを通して 最後まで頑張れた という達成感は大きいものだったと思います。

その中で、普段とは異なる自分の身を守る力 という経験もし、改めて普段の遊びの中で “ 踏ん張る力 ” など体の育ちが大切なのだと感じます。

また生活面では、年々様々な物が便利になってきていることで経験できなくなってしまっていることが多いですが、 自分のことは自分でする 経験を通して体作りにも繋がっていたり、生きていく力 にも繋がっていくとも改めて感じ、今回のお泊り保育も大きなきっかけとなったのではないかと思います。