数年振りに、お父さんのみのイベント 『 お父さん遊ぼう会 』を実施しました。
今回は、
・クラス間の垣根を超えたお父さんたちの交流
・お休みの日に活かせる遊びの発見
・保育園で実際に遊んでいる遊びを体験し、子どもたちの育ち及び保育を知る機会
という目的です。
予想を超える参加人数となり、急遽 ” 2グループ ” に分かれて実施することになりました。
今年度第一回のテーマは『 ”わらべうた” 遊んで覚えて(お家で)やってみよう! 』 です。
< 乳児クラス(0~2才クラス)のお父さんグループ >
まず最初に自己紹介。
自己紹介ではお子さんの名前の由来をお聞きしました。
あるお父さんからは、50個もの候補の中から選び抜かれた名前というお話もあり、それぞれ思いのこもった素敵な名前だと改めて感じました。
乳児クラスのわらべうたあそびは主に1対1での触れ合いを大切にする遊びで、
ハンカチを使っての「いないいないばぁ」、
お手玉を使った遊びなども一緒に遊びました。
次第にお父さん同士で向かい合って遊ぶ遊びも!
「 かいだんのぼってこちょこちょこちょ 」
などとやり合うのは、ちょっと照れてしまう…といった場面も見られましたが、実際2人組でやってもらったことでお父さんたちからは「触れ合うことで親近感が湧きました」という感想もいただきましたよ。(良かった!)
< 幼児クラス(3~5才クラス)のお父さんグループ >
こちらの幼児クラスのお父さんたちも、自己紹介からスタート。
そして ” わらべうた ” は、幼児クラスで遊んでいるものを一緒に遊びました。
始めは ” 一対一 ” の遊ぶ わらべうた。
下の写真は『 やなぎのしたには 』という遊びで、おばけになっている場面です。
複数で遊ぶ わらべうた もいくつか遊びましたよ。
『 なべなべそこぬけ 』
「なべ なべ そこぬけ」
「そこがぬけたら」
「かえりましょ」
手を放さず、くるりと背中合わせになります。
最初に2人組から始まり、次第に人数が増え、最後は全員で大きな円になって遊びました。
『 どんどんばし 』
手を繋いで作った橋を潜っていきます。
うたが終わって橋が下りた時に、橋にかかった人(もしくはその手前にいた人)と、橋役の人が交代して、繰り返し遊んでいきますよ。
『 月か雲か 』
鬼はずっと目をつむった状態で、みんなは声を出さずに隠れ、目をつむったままの鬼がタッチしにいきます。
隠れている人はその場から動かなければ、避けてもかまいません。
みんな上手く避けたので、狭い空間なのになかなか捕まえられず、隠れている皆さんの我慢しきれない笑い声が漏れてきていました!
『 ことろことろ 』
鬼とみんなが掛け合いでうたをうたってから、鬼は繋がったみんなの最後尾にいる人をタッチしにいきます。
繋がった側の先頭さんが鬼の動きに合わせて壁をつくるので、鬼はうまく避けてタッチします。
大人になって大人同士遊ぶ『 わらべうた 』 に始めは気恥ずかしいところはありましたが、徐々に童心に返り、楽しい時間となりました。
時間の制限もあり、かなり急ぎ足でいくつものわらべうたを紹介したのでしっかり覚えることは難しかったと思いますが、何か一つでも頭に残ったフレーズがあればぜひお家でお子さんの前で口ずさんでみてほしいなと思います。
そして「あれ、どんな歌だったかな」とか「どんな動作をするんだったかな」と思ったら、いつでも職員に聞いてくださいね。
ご参加ありがとうございました。
次回は11月、12月に予定していますので、是非ご参加ください!
一緒に楽しく遊びましょう!!