前回の『 サツマイモ掘り 』の特集で、5才クラスの調理保育を掲載していませんでしたが、サツマイモ掘りの直後、保護者の方のご実家で収穫した新米の『 あきた小町 』を頂いたり、今年1月にみんなで作った『 味噌 』を開けるなど、タイミングが重なった為、「お昼ご飯もオヤツもみんなで作ってみよう!」ということになり、お話ししたいことも増えたので、別で掲載することにしました。
※『 味噌作り 』については、1.2月のBlogにて掲載しておりますのでご覧ください。
< ごはん >
お家では” 無洗米 ”を購入することも多いと思いますが、園では自分たちで米研ぎをし、ご飯を炊きました。
< さつま汁 >
まずは、野菜(玉ねぎ、人参、収穫してきたサツマイモ)を切っていきます。
切り終わった後、釜土のセッティング。
切ったお野菜と豚肉を”カツオの出し汁”でグツグツ煮込みます。
出し汁の香りが最高です。
1月に作った” お味噌 ”は前日に開けました。空気に触れた表面にカビが発生していますので、取り除いていきます。
煮込んだ野菜の中に味噌を溶かして、完成!!
熱々!炊き立てご飯と出来たばかりのお味噌汁。それもまた普段とは異なり、嬉しい声が上がっていましたよ。
< さつまいもクッキー >
蒸かしたサツマイモをマッシャーで潰します。
順番で潰していくので、待っているお友達はボウルを抑えてズレないように協力。
潰し終えたら、砂糖や薄力粉など(今回はきな粉も入れました)を混ぜ、
コロコロ丸め、平たく潰していきます。
”たくさん作ったので、オヤツまでに全部焼けない、、、”と、お昼寝する子どもたちの側で焼き始めていたので、いい匂いを吸い込みながら起きましたよ。
完成!!
※写真の二倍以上できました。
自分たちで作ったご飯、オヤツはまた格別に美味しく、おかわりもたくさんして、お腹いっぱいの一日でした。
今日作ったことをお迎え時にきたお母さんに教えていた子どもたち。
お母さんからは「そんなにたくさん作ったなら、(お家で)ご飯一人で作れるね!!」と言われニコニコ。
お家でのお手伝いも増えていくことでしょう!