毎日の生活の積み重ねを通し、年長クラスではより”自分のことは自分でする”という意識も強まりますが、それと共に、”みんなで協力して環境を整える”ことへの意識も強くなります。

いくつか場面をご紹介しますね。

 

食事の準備・片付け

『年長の取り組み -グループ活動-』でもお話ししましたが、グループで協力してテーブルの準備をして食事をし、食後はテーブルを拭いて再びテーブルを片付けます。

後ろにも注意を向け、お互いの息を合わせて運びますよ!

 

 

< お昼寝の布団、ゴザ敷き・片付け >

お昼寝の際に敷くゴザも、押し入れから自分たちで出して、広げていきます。

布団も自分で運び、更に週末のシーツ外しも自分で!

 

 

雑巾がけ

タライに水を入れて、雑巾絞り。力いっぱいギュッ!ギュー!!

力いっぱい絞るのに、脇をしっかり締めて絞ることが大事なので、持ち方も大切です。

高這いの姿勢で顔を上げつつ、しっかり足指で踏ん張って雑巾掛け。

自分たちでピカピカにすると気持ちが良いですね。

 

今回は年長クラスの紹介でしたが、他のクラスでも年齢に合った生活体験を通して、自分の力に繋がっていますよ。

コロナ禍により、食事の配膳を自分で行えないなど、集団生活の中で経験できないことも多々ありますので、お家でもたくさんお手伝いをし、一緒に生活体験を積んでいけると良いですね。