【和食を中心に素材のもつ味を大切に】

朝からじっくりと煮出したかつお昆布出汁と旬の野菜を活かした給食です。可能な限り自然で安全な食材を吟味し、日本の風土と季節にあった献立を立てています。国産小麦に天然酵母で発行させたパン、天然醸造の酢・醤油や天塩を使用し、食品添加物の入ったものや化学調味料などは一切使用しません。素材そのものの味をおいしいと感じられる子どもに育ってほしいと願っています。乳幼児期から色々な食材を食べる経験を増やすことが好き嫌いをなくす近道になります。

【子どものために、こだわりの食事を】

たくさん体を動かしてお腹が空いたところで食事を始めます。しっかりとお腹が空いている事やみんなで食べる楽しい雰囲気によって苦手なものにもチャレンジして食べることができます。「食べられた!」という自信をつけることも食事の大事な役割です。 食べてみたら「あれ?美味しい!」なんてことも。子どもの好きなものが増えていく喜びを感じられるように栄養士が試作を重ねて考案したオリジナリティ豊かな給食を作っています。

【はじめてのごはん】

離乳食の初期のころから自分で持って食べたいという気持ちを大事にして手づかみで食べる野菜スティックを取り入れています。たっぷりの野菜を使い、素材それぞれの味を生かした離乳食は噛む力と味覚を育てます。また、かつおと昆布をじっくり煮出した香りのよい天然出汁と食材を合わせることで薄味でも美味しく食べられます。乳児期に味わった本物の味や香りは大人になっても記憶に残り、生涯の食生活を豊かにします。