食べることは生きること
おいしいものが簡単に食べられる今、子どもたちは食べ物の一生を知りません。
自然と向き合い食べ物を作る難しさや楽しさ、命を頂くことを知ることで、感謝の気持ちを持てるようになります。
「命、自然、周りの人」へ、心のこもった「いただきます」を。
命をいただく~本物を知る~
子どもの日の会、鯉つかみが始まります。「こわいよ~」「つかまえたー!」必死に鯉を追いかける子どもたち。
掴んだ鯉は目の前で丸ごと一匹さばき、切り身になる前の過程を知ります。「かわいそう」「おいしそう…」その表情はまさに真剣そのもの。
栄養士がおいしい唐揚げに仕上げ、命を頂いていることを経験します。 実際に見て触った鯉、「こんな色だったよね。」
表情豊かなオリジナル鯉のぼりが五月晴れの空を泳ぎます。
調理保育~どうやってできるの?~
じゃがいも、収穫した大根を使って切り干し大根、上新粉からお団子、小麦粉からうどん作りなど様々な調理保育を行います。
「いらっしゃいませー!」威勢のいい声と共に年長さんではうどん屋さんが開店です。 食べ物の原材料、
どのように作られるのかを知り、作る難しさや楽しさを経験することで
食べ物への感謝の気持ちを養い、食への関心を高めます。
収穫~感謝の気持ちを~
じゃがいも、大根、さつま芋、人参など市内の畑で収穫を体験させていただいています。
農作物を行う人の大変さや苦労、また収穫の喜びを味わい経験することで
自然や周りの人へ感謝する気持ちを育てます。