8月の園便りでもお伝えしましたが、西東京市社会福祉法人連絡会 地域公益活動分科会が実施し、そよかぜ保育園も参加しておりました、今夏の『 フードライブ 』へのご協力ありがとうございました。
ご提供いただいたたくさんの食品は、子ども食堂 や 生活困窮者支援団体にお届けられました。
園便りで少し触れましたが、今回『 子ども食堂 』について、少しお話ししていきたいと思います。
子どもの居場所や食事の支援への取り組みは以前より存在していましたが、2010年代に活動が活発化され、2012年に” 子ども食堂 ”という名称が用いられ、拡大していきました。子ども支援の一環としてボランティアを中心に全国で開催されている活動の一つです。
日本はGDP世界第三位の先進国でありますが、「 貧困(満足に食事が摂れない)」「 孤食(いつも一人で夕飯を食べる)」「 ネグレクト(食事を充分に食べさせてもらえない・毎日コンビニのお弁当ばかり…)」など子どもに関する様々な社会問題が存在しています。様々な問題を抱える子どもたち。
そんな子どもたちに、手作りで温かい食事を、美味しく楽しく食事ができる「 場 」として生まれたのが『 子ども食堂 』。また食事以外にも、宿題の時間や調理に参加するなどの活動、地域住民との交流(遊び)の場となっている所もあります。
団体によっては形態も様々ですが、” 健やかに育ってほしい ” という思いを持っての活動となっています。
次回の『 フードドライブ 』実施の際にも、ご協力よろしくお願い致します。