食欲の秋。
10月下旬は ” 食 ” の行事が続いてありました。
※ 一部、昨年度の写真も交えつつ、お話ししていきますね。
~ 鮭祭り ~
< 鮭さばき >
顔の形も色も違いますね。
「どっちがオスでどっちがメスだろう?」
ここから鮭をさばいていきます。
内臓が出てきて驚く声が上がります。
さばいていくとお店で見るような ” 切り身 ” の状態に。
背骨を切る時、耳を澄ますと「ギリギリギリギリ、、、」と骨が切れる音が聞こえます。
「お腹から卵が出てきた!」
卵巣から卵を取り出していくと、
「イクラだ!!」
「イクラ食べたい!」
という声が。
” 鮭さばき ” が終わった後、今年も年長さんがイクラを数えました。
片方の ” 卵巣 ” からは、1590個。
一匹の鮭のお腹には約3.180個の卵が入っているんですね。
普段何気なく食べている鮭。
切り身になっていったり、イクラが出てくる様子を見ていく中で、『 命をいただいている 』ことが実感できます。
~「いただきます」(命をいただく)・「ごちそうさま」(命をありがとう)~
< ちゃんちゃん焼き >
外ではバーベキューコンロで ” ちゃんちゃん焼き ” 作り。
鮭を鉄板にのせ、野菜で蓋をし、お味噌を入れた後、鉄板に布団( アルミホイル )を被せます。
良い匂いが立ち込め、外から園内へ。
匂いを嗅ぎ、期待が膨らみます。
< 鮭汁 >
年長さんは鮭汁作りをする為、野菜を切っていきました。
さばいた鮭の骨で出汁をとった釜へ、切った野菜を入れましたよ。
< お昼ご飯 >
今にも雨が降りそうでしたので、お外で ” 会食 ” はできませんでしたが、美味しくいただきました。
鮭汁の中から大きな鮭の背骨を見つけ、「当たりだったよ」と喜びの声も聞こえてきました。
~ さんまパーティー ~
この日も雲行きが怪しく、外で ” 会食 ” はできませんでしたが、BBQコンロで美味しく 秋刀魚 を焼きました。
いつもは骨もBBQコンロで焼いて ” 骨せんべい ” にして食べているのですよ。