毎年秋の大きな園行事『 運動会 』。
今回は運動会への想いをお話ししていきます。
そよかぜ保育園の運動会は、普段の遊びの延長であり、「運動会のために練習する」ということはいたしません。
普段の遊びの姿を見ていただける場としたいと考えています。
また、保護者の皆さんにとっての ” 運動会 ” のイメージでは、クラシックや最近の音楽が立て続けに流れているという印象が大きいと思いますが、そよかぜの運動会ではそういった音楽を流して特別に高揚する環境をつくるといったことはしません。
いつものように子どもたち一人一人のペースを大事にしています。
いつも真剣に「やってみよう」と目の前のことに向き合い、高い所へ登ってジャンプしたり、細い一本橋渡り、梯子渡りなどに集中して挑戦していく子どもたち。
勿論、普段とは異なる場所で且つ、保護者の方々に見守られて少しドキドキではありますが、その時その時 ” 自分と向き合って ” 頑張っていますよ。
そしてその頑張る子どもたちを見守る際、他のお子さんと比べるのではなく、一人ひとりの ” 今 ” の姿(育ち、頑張り)を見守っていただきたいと考えています。
更には、
・普段お子さんと一緒に生活している ” 仲間 ” の姿を見守っていただく場
・ちいさいクラスのお子さんの保護者の方であれば、次のクラス、またその次のクラス(1年先、2年先・・・)と子どもたちの育ちの見通しが持てる場
であると良いなと考えています。
そのため、我が子の出番だけでなく、保育園全体の運動会をご覧いただきたいなと思います。
子どもたち一人一人が ” がんばったぞ ” と思えるような素敵な運動会となるよう、ご協力よろしくお願い致します。
また、保護者の方々も一緒に体を動かせる場をつくり、
・子どもたちが普段遊んでいることを遊びを知る場
・” 体を動かす心地よさ ” を感じていただきたい場
ということも大事にしているので、一緒に遊びましょう!