今年度二回目のお泊り保育、そして今回は園外養沢センターでのお泊りとなります。

 

※お泊り保育で大切にしている想いは下記リンク先をご覧ください。

そよかぜの保育 ~年長 お泊り保育~

 

 

1日目

小さいクラスのお友達に見送られながらバスが出発。

目的地のあきる野市へは一時間半。

みんなでお歌を歌ったりしながら過ごし、今日登る今熊山に到着。

登り口から見上げると階段が長く続いています。

最初は、元気いっぱいに登って行きましたが、次第に

” どこを登ろうか ”  ” どこに手を置こうか ”

といった斜面や、

 

「 よいしょ 」 と足を大きく上げ、踏ん張って登る大きな段差を登って行き、汗をたくさんかいて、頂上へ到着。

登ってきた場所はを降りていくときはより一層慎重に。

先頭が安全な道を選び歩くので前の人と同じ所を歩き、斜面を滑らないように横歩きで踏ん張って進むなど、考えて降りていきます。

 

下山して、美味しいお弁当をいただいていると、

遠くの方で雷の音が、、、。

 

今日お泊りする『 養沢センター 』に着く頃には、雨も降ってきました。

みんなで泊まる二階の部屋へ行って荷物を置いてから、お弁当箱、水筒を洗い。

予定していた『 マス掴み 』 はできませんでしたが、ホールで体を動かして遊び、みんなで入浴。

 

お風呂では、ボディーソープは使わず、自分でタオルを濡らし、石鹸を擦って泡立て、体を洗っていきます。

使い終えたら桶でタオルを何度も濯ぎ、絞りますよ。

普段の雑巾がけが活かされますね。

そよかぜの保育 ~雑巾絞り~

入浴を終え、荷物の整理。

リュックの中の汚れものやお弁当の袋など明日不必要な物は、大きいバッグへ。

明日使うものはリュックの中へ自分で考えて入れていき、最後に大人と一緒に確認しました。

 

 

そして美味しいご飯の時間。

今回は初めて、園の調理職員もお泊りし、ご飯を作りました。

更に、雨でできなかった『 マス掴み 』ですが、職員がマスを炭火で焼いて、食べました。

 

食後は歯磨きをし、

布団も自分たちで敷いて、ぐっすり眠りました。

 

 

2日目

6時前には起床し、朝一杯のお水をゴクゴク。タオルを持って洗面台へ。

冷たい水で顔を洗います。

柔軟などで少し体を動かしてから朝食。

今日も調理職員が作った美味しい朝ご飯をたくさん食べ、朝から元気いっぱいです。

水筒にお茶を入れ、挨拶をし、養沢センターを後にしました。

 

今日登る山は 金毘羅山

バスを降り、登山口へ向かいます。

今日も朝から暑さ厳しく、登山口まで歩くだけでも汗がたくさん出てきます。

今日は斜面が続き、一歩一歩踏みしめ登ります。

途中の見晴らしが良い場所で一息つき、頂上まで頑張りました。

頂上付近の東屋が一番見晴らしが良いので、みんなで息を合わせて「 やっほー!! 」。

頂上でちょっと休憩、、、と思ったのですが、斜面が嬉しくて、何度も走って駆け下り、駆け登りを繰り返し、更に汗だくに。

下山してから、姉妹園の羽村しらうめ保育園へと向かい、お昼ご飯。

調理室とホールをお借りし、ご飯をお弁当箱につめていただきました。

 

保育園に帰ってくると、

みんながお迎えにテラスに出て「 おかえりー! 」。

ホッとしつつも、誇らしげに大きい荷物を運んでいましたよ。