今回は『 竹ぽっくり作り 』です。
外遊び用遊具としてはテラスに置いてあるのですが、子どもたちが自分用として”自分で作る”のは今年が初めてでした。
< ① 竹を切る >
まずは太い竹を大人と一緒にノコギリで切っていきます。太いのでなかなか切れないのですが、切り終えるまで汗を流しながら一言も話さず集中し、切れた時に「やっと切れた!」と喜びの笑顔。
< ② ヤスリ掛け >
切った竹を紙やすりで擦り、トゲトゲを無くしていきます。
< ③ 縄編み >
毎年夏の終わりに『縄編み』で自分の”縄跳び”を編むのですが、今回は初挑戦で一色で編んでいく為、お家でお父さん・お母さんと共に挑戦してもらいました。
< ④ 完成 >
編んだ縄を通すための穴あけ、足場にダンボールをつけて完成。
< 挑戦 >
今まで使っていた外遊び用の”竹ぽっくり”よりも長く、物によっては細いので、けっこう難しいですが、乗りこなせるよう挑戦中です。
たくさん遊んだら、次は『 竹馬 』に挑戦していきますよ!!
~ 竹の”油抜き”作業 ~
余談ですが、ここからは竹を長持ちさせるための『 油抜き 』をご紹介。
竹は中の水分が逃げないように表面が油でコーティングされています。しかし切って竹を加工する際に油分が残っていると、虫の繁殖が起き、腐りやすいのです。
そこで行う”油抜き”作業。
園では簡易的にガスバーナーを使用しています。
炙っていくと、、、
表面にジュクジュクと油が出てきます。
それを拭き取っていくと汚れも一緒に落ち、綺麗な表面が現れますよ。